2008年08月21日

M-3.1

お客様からの問い合わせで、調べています。
株式会社アルマダの  M-3.1というものです。
アルマダに電話をしてみましたところ、化粧品登録をしている
ということで、成分を聞きましたところ、水だけだそうです。
異常ともいえる、髪のツヤはなんだろうと思います。
海洋深層水と植物抽出ミネラルだけで、髪がピカピカですから、
この商品はなんでしょうね。
ミネラルの髪の含有量は、髪の0.1%に満たないものです。
ですから、ミネラルによってダメージした髪を修復することは、
常識では考えられません。
髪の含有するミネラルは、30種類くらいの無機成分が報告
されています。
毛髪ケラチンは、金属と結合しやすい酸性基(カルボキシル基・
メルカプト基など)をもっているので洗髪用化粧品・頭髪用化粧品・
洗浄水・汗や環境からくるチリ・ホコリなどに含まれている金属
イオンを吸収します。
特に化学的な処理(パーマやヘアカラーなど)を受けた毛髪は
金属と結合しやすい酸性基(メルカプト基・スルホン基・カルボキシル
基など)が増加しているので、金属の吸着量も多くなります。
毛髪中の微量元素のうち頭髪用化粧品や水道水などに通常含まれ
ているカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどは外部から
の蓄積が多い成分と考えられます。
アルマダの言う特殊なミネラルとは、何であるか知りたいと思います。
化粧品の海洋深層水は、弊社のサニッシュナチュラルミストで使用
していますが、ミネラルを含んでいることだけで、髪のツヤが向上する
ことはありません。
海洋深層水は、太陽光線が届かないところの海水ですから、植物性
プランクトンの光合成が殆ど行われません。
表層の海水と混ざることがないので、低温安定性・清浄性・高栄養性
の特性に期待して化粧品にも使用されています。

M-3.1は電子トリートメントという訳のわからない商品です。
知っている方は、情報をください。

http://www.armada-style.com/publicpage.html


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Posted by マスター at 20:44│Comments(4)化粧品紹介
この記事へのコメント
こんばんは。
アルは確かセルロースが入ってませんでしたか?

水にとろみがあるのはそのせいだと記憶していたのですが・・・
間違っていたらスイマセン。
Posted by マテリアル at 2008年08月28日 23:47
長島 さん、おはようございます。
はい、私も疑問でしたので、メーカーに電話して成分と
化粧品登録の有無を確認いたしました。
アルマダ M-3.1は、化粧品登録をしているそうです。
また、成分表記では水だけだそうです。
微量ミネラルは表記されないとのことでした。
セルロースが配合されていれば、表記されるでしょうね。
アルマダ M-3.1の現物があるので、いろいろと試すつもりです。
ありがとうございました。
Posted by マスター at 2008年08月29日 08:47
こんにちは、
M3はお客さんの前でしょっちゅう飲んでますが!
海水っぽい味しかしないですね!

3.2の表示成分にはミネラルが入ってますが、
どうなんでしょう?

vent は信者化してますが^^;
Posted by vent.. at 2009年12月18日 13:06
こんにちは。
M3を飲んでいるんですか。
やはり、信者でなければ出来ないですよね。
鳴尾化学の中村社長と話をしていたら、若い時には
アミノ酸シャンプーの営業をして、お客さんの前で
シャンプーをよく飲んだと聞きました。
いくら信じているとはいえ、凄いな~と思いました。
まさにカラダを張っていますね。
ボクにとっては我が子、自分の商品のルナ サニッシュ
ですが飲めないです。
信じることは凄いです!
Posted by P&Pマスター at 2009年12月18日 14:00
 
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